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畑岡奈紗はレコード超えのプレーも1打届かず2位 34年ぶりの日本人賞金女王ならずも納得「最終戦にふさわしい戦いだった」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 コ・ジンヨン -23 2 畑岡奈紗 -22 3 M・ハリガエ -18 C・ビュティエ -18 5 M・カン -17 M・リー -17 N・コルダ -17 8 L・トンプソン -16 9 L・コ -15 チョン・インジ -15 順位の続きを見る

1打届かずも…最高のプレーに納得した表情

1打届かずも…最高のプレーに納得した表情(撮影:GettyImages)

CMEグループ・ツアー選手権 最終日◇21日◇ティブロンゴルフクラブ(米フロリダ州)◇6556ヤード・パー72>

1987年の岡本綾子以来、34年ぶりの米ツアー日本人賞金女王はならなかった。偉業達成には優勝しかない畑岡奈紗は9バーディ・1ボギーの「64」の猛チャージ。トーナメントレコードを上回るトータル22アンダーまで伸ばすも、世界ランキング2位のコ・ジンヨン(韓国)がトータル23アンダーまで伸ばしたため2位とあと一歩届かなかった。

小柄な畑岡奈紗が280ヤード飛ばせる理由【連続写真】

世界ランキング1位のネリー・コルダ(米国)、そしてジンヨンという最高の組でスタートした最終日。ジンヨンが出だしの1番、そして3番とでバーディを奪うなか、畑岡も2番、3番と連続バーディ。これが伸ばしあいのゴングだった。

ジンヨンはすぐさま4番でもスコアを伸ばすも畑岡は6番でボギー。それでも7番でバウンスバックを決めると9番でもバーディ。前半で6つのバーディを奪ったジンヨンに3打差で折り返す。

差が開いてのサンデーバックナインとなったが畑岡の集中は切れない。10番、11番と連続バーディを奪うと15番でも1つ伸ばす。距離の短い17番パー5で2オンできずも3打目をしっかりと寄せてバーディとすると2打差で迎えた最終ホール。フェアウェイからの2打目をショートサイド2.5メートルにつけてバーディ締め。後半も5つ伸ばす圧巻のプレーだったが、あと1打足らなかった。

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