シブコからも“お誘い”『待ってるよ』 原英莉花が米ツアー参戦について言及「来年挑戦できるように」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 原英莉花 -17 2 福田真未 -14 鈴木愛 -14 柏原明日架 -14 5 三ヶ島かな -13 6 高橋彩華 -12 7 岡山絵里 -11 木村彩子 -11 9 上田桃子 -10 西村優菜 -10 順位の続きを見る
原英莉花、米女子ツアー参戦への道筋は?(撮影:佐々木啓)
<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇21日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
終盤17番パー5のイーグルで混戦から抜け出し、トータル17アンダーで通算4勝目を挙げた原英莉花。約1年ぶりとなるウィニングパットを沈めると、「1年間苦しくて、思うようなゴルフができなかった。体が痛かったり、悩んだりもしたけど、やっと優勝にたどりつけてうれしい」と歓喜の涙を流した。
毎年1勝を目標に掲げ、今年残り2試合という土壇場でそれを達成。これで「長かったんですけど、今はうれしい気持ちとホッとしている気持ち。来年への希望になる1勝になりました」と胸をなでおろした。そして、この“希望”の1つには、かねて参戦への意思表示をしている米国ツアーも含まれていそうだ。
年頭には、今年の最終予選会(Qシリーズ)参加も頭に入れていたが、それは断念。ただもちろん諦めたわけではなく、「自分の実力と相談してですが、いろいろ態勢を整えないと行けない。ただ戦いたい気持ちはあるので、来年挑戦できるように頑張ります」と改めて願望を話した。
今年の米ツアー最終予選会は、2週後の12月2日から米アラバマ州で実施。ここには渋野日向子、古江彩佳が参加を予定する。同じ学年の渋野は、将来的な原の参戦にウエルカムで、優勝会見では「シブコに“待ってるよ”と言われちゃいました。『おうっ』って答えました(笑)」というやり取りがあったことも明かした。今回の優勝で、さらにその気持ちに拍車がかかりそうだ。
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