腰の不調に加え「ショットがまっすぐ行かない」　稲見萌寧は女王レースを「意識せず」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 柏原明日架 -7 山城奈々 -7 原英莉花 -7 4 渡邉彩香 -6 吉田優利 -6 西村優菜 -6 7 上田桃子 -5 鈴木愛 -5 三ヶ島かな -5 10 福田真未 -4 順位の続きを見る

稲見萌寧は1アンダー発進 不満が残る一日に（撮影：佐々木啓）

＜大王製紙エリールレディスオープン 初日◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）◇6545ヤード・パー71＞

先週の「伊藤園レディス」で優勝して乗り込んだ松山の地。賞金ランキング1位の稲見萌寧は初日を3バーディ・2ボギーの「70」で回り、1アンダー・40位タイ発進となった。上位は7アンダー、6アンダーと伸ばしているなか、やや出遅れた感は否めない。

ちょっとアンニュイなエリカ姫【写真】

前日のプロアマ大会は腰の痛みのため欠場。先月から続く腰の状態は依然思わしくない。そしてこの日は腰の痛みに加え「苦手意識があるからなのか、ショットがまっすぐ行かないし、当たらないし」と嘆いた。コース攻略の糸口がつかめないなかで、しのぎ切った一日だった。

「まったくイメージが出ないんです。芝質なのか、コースのティの形状なのか、見た目なのか。いいイメージが出ないんです」。それに加えて腰のダメージもありながら残り2戦。賞金女王争いの渦中の中では、もうやるしかない。

かねて女王争いについては意識しないと話してきたが、今週も同じ心づもり。「その試合、その試合、今週はその日、その日で頭がいっぱいなので、考えるのは最後の最後くらいですかね」と、気持ちは変わらない。