
ラームがアップ&ダウンの1年に終止符 欧州ツアー最終戦を欠場し年内は休養へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
ジョン・ラームが年内の休養を発表(撮影:GettyImages)
世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)が18日開幕の欧州ツアー最終戦、「DPワールド・ツアー選手権 ドバイ」の出場を取りやめた。
ラームは欧州ツアーの「アンダルシア・マスターズ」(10月14〜17日、スペイン)以来、米、欧州ツアーともに欠場。欧州ツアーのポイントレースは現在コリン・モリカワ(米国)、ビリー・ホーシェル(米国)に続く3位につけ、最終戦では2019年以来2度目のシーズン王者を目指す予定だった。
アンダルシア・マスターズを予選落ちで終えたあとは「ゴルフクラブを見たくないと思ったのは人生で初」と話していたが、その4週後には年内は休養に充てることを決めた。
ラームの今年は大きくアップ&ダウン。6月の「ザ・メモリアル・トーナメント」では3日目を終えて6打リードで単独首位を独走するなか、新型コロナウイルスの陽性が確認され、大会から途中棄権となった。2週後に復帰した「全米オープン」でメジャー初優勝。しかし7月には再びウイルス感染が確認され東京五輪への出場が叶わなかった。
「チームのメンバーとじっくり話し合った結果、ドバイへ遠征しないという難しい決断となった」とラームはコメントを発表。「長いシーズンで多くのアップ&ダウンで力がなくなった。家族と過ごして再充電する時間が必要だと感じた」とラーム。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports