石川遼副会長辞任意向について青木功会長は明言回避 「私一人のことではない」 臨時理事会は「2〜3日後」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼の一連の行動について口を開いた青木功JGTO会長（撮影：上山敬太）

米国から帰国後の自主隔離中の行動に問題があったと写真週刊誌に報道された石川遼。9日には「隔離を行っておりましたが、一部至らない点があったことをお詫び申し上げます」と文書で謝罪し、今週の国内ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」出場辞退と、日本ゴルフツアー機構（JGTO）、ジャパンゴルフツアー選手会の副会長ならびに理事を辞任する意向を示した。それについてJGTOの青木功会長が10日、三井住友VISA会場で記者たちの取材に応じた。

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『石川遼選手の…』と問われた青木会長は、「まだ詳細を聞いたりしている段階。完全に（どうするかが）分かったら、こちらから連絡します」と、この件について具体的な明言を回避。「個人的には言いたいこともあるけど、言えない」という立場は崩さず、すべて決定次第にJGTOとして報告する旨を強調した。

それがいつになるかについては、「早く結果は出したい」としつつも、「相手があること。一生懸命やってるし、私一人ならできるけどみんなのことだから」と見通しなどについても明かすことはなかった。ただ臨時理事会の開催については「2〜3日後」と話しており、そこで何かしら進展することが予想される。最後も「申し訳ない。個人的に聞きたいこともあるだろうけど、私一人のことではないので」と繰り返し、記者団の前から立ち去った。