金谷拓実がアジアアマ優勝を目指す中島啓太にエール「本来の力を発揮できれば結果につながる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ドバイに思いをはせて… 金谷拓実が弟分の中島へエール（撮影：村上航）

＜マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇3日◇ABCゴルフ倶楽部（兵庫県）◇7217ヤード・パー72＞

今週の国内男子ツアーの舞台は兵庫県だが、海を越えたアラブ首長国連邦のドバイでは「アジアパシフィックアマチュア選手権」が行われている。10、11年は松山英樹が連覇を達成。18年には金谷拓実が優勝し、それぞれ優勝者の権利で翌年の「マスターズ」出場を果たした。そんな金谷が兵庫の地から、世界アマチュアランキング1位としてアジアアマに挑む中島啓太（日体大3年）にエールを送った。

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金谷と2学年下の中島は、JGAナショナルチームで切磋琢磨した間柄。「啓太は練習とか行動をともにしてきたので、特に頑張ってほしい。世界アマチュアランキング1位でプレッシャーももちろんあると思うけど、本来の力を発揮できれば、結果にもつながってくると思う。他の日本人選手にもチャンスがあるので、自分のベストを尽くしてほしい」と思いを話した。

中島の出発前には「ドバイってどういうコースですか？」と連絡があった。それに対し金谷は「天気はいいし、コースもきれいだし、頑張ってください」と送り出した。金谷自身は今年1月に行われた欧州男子ツアー「オメガ・ドバイデザートクラシック」に出場。アマチュア時代にもドバイやアブダビに行った経験がある。

自身も経験した世界アマチュアランキング1位のプレッシャーについて聞かれると、「温かく見守ってほしいと思います（笑）。注目されて難しい部分はあると思うけど、やっぱりプレーするのは自分。やることは変わらないって自分自身に言い聞かせてやっていました」と、金谷らしい答えが返ってきた。