明らかによくなった渋野日向子のテンポ 実際は“ゆっくり”を心がけていた!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -7 ペ・ソンウ -7 3 金澤志奈 -5 4 セキ・ユウティン -3 5 申ジエ -2 河本結 -2 高橋彩華 -2 石川明日香 -2 菅沼菜々 -2 古江彩佳 -2 順位の続きを見る
ゆっくりを意識していてもテンポがいい 渋野日向子のプレーのヒミツとは?(撮影:米山聡明)
<樋口久子 三菱電機レディス 2日目◇30日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>
2日目を終え首位に立った渋野日向子だが、一時期に比べて明らかにプレーのテンポがよくなった。早いと言っていいペースだった2019年ほどではないが、スイング改造を行い、様々なことに取り組んでいて遅くはないものの、普通くらいとなった21年前半に比べれば小気味良さが戻ってきている。
これが調子が上がってきた後の渋野日向子最新ドライバースイング【連続写真】
今大会でもそれは随所に見える。前の組のプレーを待っているときには、自分がオナーであれば、終わった瞬間“食い気味”に素振りをしてアドレスに入っていく。この勢いなどはまさに19年のそれ。ほかにも打つ順番が来れば素振りもそこそこにクラブを振り抜いていく。
では、自分ではどう思っているのか。すると「すべての時間をゆっくりにしているんです」と真逆の答えが返ってきた。
「歩くペースをゆっくりしたり、今取り組んでいるトップまでゆっくり上げるスイングもそうですが、全英が終わってから、すべてをゆっくりにしています。もちろん前週のようにできないときもありますが…(笑)。今までは悪くなるとどんどん歩くのが早くなって先頭を歩いていたのですが、今はなるべくゆっくりすることを心がけています」
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