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末期がんのプロがPGAツアーデビュー 『+39』も夢実現「できるだけ長く生きる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 T・ペンリス -11 2 P・ロジャース -10 3 V・ウィアリー -9 4 D・リー -8 D・スキンズ -8 6 P・マルナッティ -7 P・フラビン -7 J・ローワー -7 L・ハーバート -7 10 C・トンプソン -6 順位の続きを見る

初のPGAツアー参戦を終えたブライアン・モリス

初のPGAツアー参戦を終えたブライアン・モリス(撮影:GettyImages)

<バターフィールド・バミューダ選手権 2日目◇29日◇ポートロイヤルGC(バミューダ諸島)◇6828ヤード・パー71>

「バターフィールド・バミューダ選手権」の予選ラウンド2日目の最終ホールとなったポートロイヤルGCの9番グリーンに、地元クラブプロのブライアン・モリス(54歳)が上がって来ると、大きな歓声が送られた。

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3メートルのパーパットはわずかにカップを外れタップインでボギー。バックナインは「48」と大きく崩れてこの日は「92」。初日の「89」と合わせトータル39オーバー、出場最下位で予選落ちとなった。

ホールアウトとしたモリスは従兄弟でもある同伴競技者のマイケル・シムス(バミューダ)としっかりと抱き合うと大きな拍手が送られた。その中にはグレアム・マクドウェル(北アイルランド)の姿もあり、「これは本当に特別だ」と声を震わせた。

コロナの影響でバミューダへの移動が厳しく、出場選手が規定数に満たなかった今大会。スポンサーはその推薦枠を地元、オーシャンビューGCのヘッドプロ、モリスへの招待に充てた。

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