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原英莉花&鶴岡果恋の後輩はジュニア王者 高校3人目のプロを目指す越田泰羽【いざプロテスト突破へ!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

越田泰羽、一発合格を狙います!(撮影:福田文平)

11月2日〜5日の4日間の日程で、京都府の城陽カントリー倶楽部を舞台に2021年度の日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストが行われる。10月に全3会場で行われた第2次予選通過者と、さまざまな条件をクリアして最終から参加する選手が、合格ラインとなる上位20位入りをかけて競い合う。大一番を目前に控えた出場者たちを紹介。越田泰羽(やすは)を直撃した。

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現在、神奈川県にある湘南学院高3年の越田。今年8月に行われた「日本ジュニア」15〜17歳の部で見事に優勝を遂げ、全国区になった。9月に行われたプロテスト第1次予選B地区を24位タイで通過すると、第2次予選はB地区を23位タイで突破し最終にコマを進めた。

神奈川県出身で、父の影響でゴルフを始めた。「最初は遊びでやっていましたが、最初に出た試合が2人しか女の子が出ていなかったんですけど優勝して、それがうれしくてもっと試合に出たいと思ったんです」。小学校時代から地元のジュニア選手権を制し、めきめきと力をつけた。そして今年の8月、全国大会の日本ジュニアで念願の優勝。プロテストに勢いをつけた。

自身の強みについては、「ショットが曲がらないところと、アイアンの精度が持ち味です」と語る。安定したプレースタイルを目指す越田にとって、一緒に回ってみたいプロは「小祝さくらさんです」。ちなみに、これまでマンデー予選会などにチャレンジはしているものの、「一度もプロの試合に出たことがないので、早く出たいです」と、目を輝かせる。

それだけに今回のプロテスト通過を目標に掲げるが、その先の夢もすでに膨らんでいる。「国内で10回は優勝して、そのあとは海外に行って全米と全英のメジャーで優勝したいです。でかいですね、言うだけですけど(笑)」。冗談めかしつつ“野望”を明かしたが、さらっといいのけるあたりに大物感が漂う。

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