
取り戻した“5試合連続トップ10入り”のショット 渋野日向子はテーマを持った素振りで悪癖改善 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 申ジエ -4 ペ・ソンウ -4 3 渋野日向子 -3 河本結 -3 5 木戸愛 -1 青木瀬令奈 -1 野澤真央 -1 金澤志奈 -1 原英莉花 -1 山下美夢有 -1 順位の続きを見る
好調ショットを取り戻した渋野日向子 今季2勝目へ突き進むのみ(撮影:米山聡明)
<樋口久子 三菱電機レディス 初日◇29日◇武蔵丘ゴルフコース(埼玉県)◇6650ヤード・パー72>
9月の3週から5試合連続トップ10入り。うち1試合で優勝と絶好調から一転、前週は初日に今季ワーストの「78」を叩いて予選落ちを喫した渋野日向子。だが、引きずることはなかった。大会初日は強風のなかでも3アンダーまで伸ばし、3位タイと好発進を決めた。
明らかに好調時のショットを取り戻した。この日のフェアウェイキープ率は92.8%、さらにドライビングディスタンスも4位(246.5ヤード)。前週、寒さで飛距離が落ちたのがウソのように、飛んで曲がらない球でバーディを積み上げた。
スイング改造をした今年は、打つ前の素振りからしっかりとテーマを持って振っている。トップの上げる位置、ダウンスイングの下ろす位置…。今年よく口にする「今やるべきこと」が打つ前から読み取れる。そんな素振りが、前週までと大きく変わっていた。
今回はどうなったかといえば、明らかに“振っている”。マン振りといってもいいだろう。振りぬく意識を持つこと。そのなかで渋野は1つテーマを設けた。
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