サウジの新ツアーが“秘密裏”に会合…その内容は？　コミッショナーはグレッグ・ノーマンか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ノーマンをコミッショナーに据える新ツアーは実現するのか？（撮影：GettyImages）

サウジアラビアの潤沢なオイルマネーを背景にした『プレミア・ゴルフ・リーグ』、あるいは『スーパー・ゴルフ・リーグ』という新ツアー構想が着々と進んでいる。

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米国時間27日、ニューヨークシティで一部のゴルフメディアが秘密裏にサウジアラビアの新ツアーと会合。「来週にも詳細が発表される」と、米ゴルフチャンネル、ゴルフウィーク誌など会合に呼ばれなかった複数の大手米メディアが伝えている。

参加したメディアから漏れ伝わるところでは、新ツアーのコミッショナーには66歳のグレッグ・ノーマン（オーストラリア）が就任。これまで伝えられてきた通り、世界のトッププレーヤーがチーム戦を戦うというものだ。

すでに数名の選手が新ツアーへの参戦を決めていると言われるが、米、欧州ツアーはすでに、この新ツアーに加入した選手をメンバーから除外することを発表している。

ツアーの詳細は来週にもお披露目となるが、その内容が1年間のフルスケジュールなのか、あるいは一部のイベントになるのかも現時点では分かっていない。来年2月にアジアツアーの後援で開催される「サウジ・インターナショナル」（2月3〜6日・ロイヤルグリーンズ＆GC）には、ダスティン・ジョンソン（米国）、エイブラハム・アンサー（メキシコ）、リー・ウェストウッド（英国）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）ら米ツアーから8人の選手が出場を希望し、PGAツアーに許可を申請中。