中西直人が大会ベストの「63」も… 肌で感じた日米コースセッティングの違い | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -15 2 C・トリンガーリ -10 B・スティール -10 4 S・ムニョス -6 M・ヒューズ -6 M・ウォレス -6 7 K・ブラッドリー -5 L・グリフィン -5 S・ライダー -5 B・グレイス -5 順位の続きを見る
中西直人、常にファンサービスを欠かさない男が、新たな道を見つけた(撮影:岩本芳弘)
<ZOZOチャンピオンシップ 最終日◇24日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>
大会最終日はスコアが伸びる展開となり、国内男子ツアーのメンバーも好スコアを叩き出した。中西直人は8バーディ・1ボギーの「63」で回り、トータル7オーバーから一気にジャンプアップ。28位タイで4日間を終えた。
裏街道の10番からスタートした中西だったが、出だしの10番をバーディとすると、14番のボギーを挟んで15番から4ホールで3バーディ。折り返した後半は、5番から4連続バーディを決めた。
「最後にご褒美がきましたね」と話すが、出すべくして出せたスコアだった。初参戦の米ツアーで感じたものは計り知れないほど大きい。「向こうの選手は構えからして違う。日本の選手はどちらかというとターゲットに対して右を向くけど、左を向いているんです」。主流となっているアドレスやスイング面の違いを肌で感じた。
練習ラウンドではコリン・モリカワ(米国)、3日目はザンダー・シャウフェレ(米国)というトップ中のトップ選手と回る機会を得た。「ダウンからフォローにかけてのスピードが違うんです。すごく速い」と実際に間近で見ることができたのは収穫。ただ見ただけではない。最終日は自身の構えも変えてみた。「アドレスを変えてみたら、この結果でした」と、即座に成績に結びつけた。
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