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最長飛距離432ヤード! ドラコンプロ・南出仁寛“二刀流”への挑戦 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ドラコンプロ・南出仁寛 野望の為に腕を磨き続ける(写真提供:PGA)

<第23回PGAティーチングプロ選手権大会ゴルフパートナーカップ2021 最終日◇22日◇矢吹GC(福島県)◇7010ヤード・パー72>

日本プロゴルフ協会(PGA)のティーチングプロ資格を保持する“日本一うまいティーチングプロ”を決める「第23回PGAティーチングプロ選手権大会[飛びすぎ! デシャンボーの池越えショットにギャラリー騒然【動画】]()

南出といえば、高校、大学とゴルフ部に所属し、2006年からドラコンプロに転向。同年403ヤードをマークして当時の日本記録を更新し、話題となった。現在の最長飛距離は432ヤードと、ドラコン界のカリスマ的存在だが、2013年にPGAのティーチングプロ資格を取得している。

「飛ぶだけって言われるのが嫌だったので。『どうせ飛ぶだけでしょ』『資格もないでしょ』って」。ドラコン競技で活躍しても周囲からは雑音を払拭する意味でも、PGAの門をたたいて、“プロゴルファー”の肩書を手にした。

ドラコン競技と並行して、最近は今大会をはじめ、1日競技などにも出場している。今大会は全国の一次、二次の予選を通過して本戦に出場できる。南出は2度目の挑戦となった2018年に、初めて本戦に出場した(結果は93位タイ)。「10年ぶりぐらいの競技で緊張しましたよ」。遠くに飛ばすドラコン競技とスコアが求められるラウンドでは、「まったく別の競技」という。

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