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「飛ぶか飛ばぬか分からない」 松山英樹がスタートホールで見せた悪天候へのアジャスト | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 松山英樹 -8 2 C・トリンガーリ -7 3 B・スティール -6 M・ウォレス -6 5 J・ニーマン -5 T・フリートウッド -5 7 L・グリフィン -4 S・ムニョス -4 T・メリット -4 A・ノレン -4 順位の続きを見る

悪天候にも見事にアジャスト 松山英樹がトーナメントリーダーに立った

悪天候にも見事にアジャスト 松山英樹がトーナメントリーダーに立った(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 2日目◇22日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

「寒くてタフな一日でしたけど、2つスコアも伸ばせてよかったなと思います」

雨の中でも… 松山英樹にギャラリーが熱視線【写真】

正午の気温は11度。3.5m/秒の北風もあいまって、大会2日目は厳しいコンディションのなかで行われた。トータル8アンダーでリーダーボードのいちばん上に立ったのは、2つ伸ばした松山英樹だった。

同組のザンダー・シャウフェレ(米国)とC.T.パン(台湾)が、スタートの10番で左ドッグレッグのコーナーに池が待ち構えるティショットを池に入れるなか、松山はギリギリ池を越え、パー発進とした。シャウフェレは前半を「40」、パンは「41」。「35」にまとめた松山のアジャスト力が光った。

寒さと雨で飛距離が落ちるのか、はたまた落ちないのか。「どれくらい飛ばないのかというのを早めに知ることが大事。10番のセカンドを打った時にしっかり距離も出たので、思ったより飛ぶのかな、とか思いました。試行錯誤しながら消化していきました」と悪天候にもしっかりとアジャストした。そうして迎えた13番パー3では、ピンまで140ヤードのティショットを右上2メートルにつけて初バーディ。その後も難コンディションに苦戦しながら耐える展開が続いた。

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