ツアープロは断念も「教える喜びを感じています」 高木亜希子が初代ティーチング女王戴冠 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高木 亜希子 +7 2 山本 あいり +15 3 深澤 愛梨 +15 4 中村 英美 +19 順位の続きを見る
見事に初代女王の座に輝いた高木亜希子(撮影:ALBA)
<第1回PGAティーチングプロ女子選手権大会ゴルフパートナーカップ2021 最終日◇22日◇矢吹GC(福島県)◇6255ヤード・パー72>
ティーチングプロの日本一を決める男子の「PGAティーチングプロ選手権」と並行して行われた今大会。PGA女性会員4人による第1回大会は、初日単独首位に立った高木亜希子が、最終ラウンドを1バーディ・4ボギーの「75」にまとめ、2位に8打差のトータル7オーバーで初代チャンピオンのタイトルを手にした。
2位に3打差で迎えた最終日は、「5打差で優勝することを目標にしました」と高木。3打のリードを守るのではなく、差を広げるゴルフを心掛けた。しかし、前半のアウトでパーオンを逃した4番、6番、8番でボギーの「39」とスコアを落とす。6打差で出た山本あいりが前半「37」で回り、高木と4打差に迫った。
「山本さんがいいゴルフをしていて、ちょっと焦りがありました」。2位とのリードは4打に広がったものの、山本のプレー内容は、高木に追われる者のプレッシャーを抱かせるに十分だった。
後半に入って12番パー4では40ヤードの3打目を50センチにつけてパーセーブ。続く13番パー5は2.5メートルのパーパットを沈めて、心が落ち着いた。18番パー5は、87ヤードの3打目を1.5メートルにつけてバーディフィニッシュ。初の栄冠を手にした。
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