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ZOZO出場の木下稜介と星野陸也 海外ツアー進出”“マスターズ出場”への想い | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

今年ブレークの木下稜介 大舞台でV争いを目指す(撮影:岩本芳弘)

<ZOZOチャンピオンシップ 事前情報◇19日◇アコーディア・ゴルフ 習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>

2年ぶりに日本で開催される米国男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」を前に、国内男子ツアーの賞金ランキングで激しいバトルを演じている1位の木下稜介と3位の星野陸也が、大会への意気込みを語った。その内容はまったく同じもの。今年の活躍とメジャーなどの海外ツアー経験で、ますます海外志向は高まるばかりの二人。そのためにも、今週の一戦は大きな意味を持つことになる。

リラックスムードの木下稜介と星野陸也【写真】

今大会は米ツアーの公式大会。日本からの出場枠があるとはいえ、あくまでも米ツアーの扱いで、国内ツアーへの賞金ランキングの加算はなし。それでも、東京五輪金メダリストのザンダー・シャウフェレや海外メジャー2勝のコリン・モリカワ(ともに米国)、そして「マスターズ」優勝の松山英樹といった世界のトップランカーが集う場で好成績を残せば、国内ツアー以上に世界ランキングポイントを獲得でき、一気に浮上も可能だ。

木下の世界ランキングは現在72位。先週の「日本オープン」で3位タイに入り、87位からジャンプアップを果たした。対して星野は105位。今年の5月には最高69位まで上昇したが、その後は優勝から遠ざかり、東京五輪に出場はしたもののランキングも下降気味だ。

そんな二人がいま目指すのは、来年4月の「マスターズ」出場。年末の世界ランキングで50位内に入れば、早々に出場権を獲得することができるため、二人ともに、ここに照準を置く。「50位内を目指して」という言葉は二人に共通。そして、二人ともに口にしたのが、「シーズン残りで1勝はしないと」と、目指すものは一緒だ。

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