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PGAツアー、LPGAツアーが46インチのシャフト規制を採用へ 選手たちの反応は? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

長尺1Wでメジャーを制したミケルソン、さっそく異論を唱えた(撮影:GettyImages)

22年1月1日よりローカルルールとして施行される「パターを除くクラブの長さを46インチ位内に規制」は、主要プロツアーとトップマチュア競技を対象とされたが、米国男子ツアーは12日午後 、来年1月よりローカルルールを採用するとし、米国女子ツアーも来年より採用する予定とした。

デシャンボーが48インチを持ったトップとインパクトの瞬間はこんな感じ

この発表に一番に反応したのはフィル・ミケルソン(米国)。規制が発表されるやすぐに自身のツイッターで「馬鹿な行いをする者が馬鹿者だ・by ガンプ夫人」と映画・フォレスト・ガンプの名台詞を引用し、規制に大きく異論を唱えた。ミケルソンは8月にも「このルールは飛距離の伸長には何の役にも立たない」とし「ゴルフの楽しみを大きく奪うものとなり、問題解決にはならない」と警鐘を鳴らしていた。

今週の米国男子ツアー、CJカップが開催されるラスベガスの会場でも数名の選手がコメント。

ジャスティン・トーマス(米国)は「規制には賛成できない。クラブの長さよりももっと他に規制するべきことがあると思う。例えばパターを腕に沿わせるアームバーパターとか。46インチを超えるドライバーを使用する選手は数名しかいないし、まっすぐ打つのがずっと難しくなるから、長さは決して有利ではない」と持論を展開した。

コリン・モリカワ(米国)は「僕のドライバーには影響はないし、多くの選手には関係ないだろう。しかし規制をしたから飛距離が伸びることはなくなるか?それはならないだろう。ブライソン(デシャンボー)が47インチのドライバーを使いたければ使わせるべきだ」と規制に反対とした。

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