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オレの季節がやってきた! 目指せ“稲森パネルコレクション”!? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

歴代優勝者パネルでニッコリ “日本オープン男”が今年も躍動する(撮影:佐々木啓)

<日本オープン 事前情報◇13日◇琵琶湖カントリー倶楽部 琵琶湖・三上コース(滋賀県)◇6986ヤード・パー71>

2018年と2020年、自分のパネルが並ぶ間に立ってガッツポーズ。今年も最も気合いが入る週がやってきた。ツアー通算2勝の稲森佑貴。勝ち星はどちらとも、この「日本オープン」だ。

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18年は逃げ切りV。朝からド緊張で迎えた最終日、ウィニングパットを沈めてとっさにとったポーズは、“変則スイング”で当時ツアーの人気者になったチェ・ホソン(韓国)を意識したもの。「ちょっと失敗しちゃって」とさりげないガッツポーズになったが、2年後も同じポーズで日本オープン2勝目を達成した。

「目標は、どんどんあのパネルを増やしていきたい」と笑ったが、日本オープン3勝目への本気度は誰にも負けない。当然、勝った記憶はすべてこの大会。「格式があるし、自信にもなるし、勝ったら全英オープンにもつながるので、また勝ちたい」とひと一倍思い入れも強い。

今年の予選ラウンドは星野陸也、中島啓太(日体大3年)との注目組。飛距離では劣るが、“日本オープン男”、そして“日本一曲がらない男”としては負けられない。「ボクはセカンドオナーになると思うけど、遠くからでもプレッシャーをかけられるショットをできたらと思います」と意気込む。

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