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1差3位発進の小平智 「日本でも刺激をもらえる」ベテランの存在 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 永野竜太郎 -6 張棟圭 -6 3 宮本勝昌 -5 Y・E・ヤン -5 上井邦裕 -5 小平智 -5 小斉平優和 -5 8 竹谷佳孝 -4 小池一平 -4 稲森佑貴 -4 順位の続きを見る
小平智(左)と大先輩の谷口徹(撮影:ALBA)
<ブリヂストンオープン 初日◇7日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>
昨年9月の「フジサンケイクラシック」以来、1年1カ月ぶりに国内男子ツアーに出場した小平智が存在感を示した。ボギーなしの5バーディで5アンダー「66」で回り、首位と1打差の3位タイスタートを切った。
ブリヂストンオープンで撮影 小平智のドライバースイング【連続写真】
主戦場の米国から9月初旬に帰国。2週間の自主隔離中はクラブを握れず、試合も約1カ月ぶり。久しぶりの実戦に「不安もあった」と話していたが、出だしの10番パー4で2打目を1.5メートルにつけてバーディ発進。その後はピンチというピンチもなく、4つのバーディを奪った。
「ボギーフリーだったので、流れもよくいい感じで回れました。1日通してリズムを崩さず平常心で回れました。(実戦)一発目としては上出来かな」と、涼しい顔で好スコアをマークした。
2016年大会で優勝を挙げているが、18年から米ツアーに参戦していたため、今大会の出場は17年以来。米国在住中はトレーニングの量が増え、二の腕は太さを増し、背中も大きくなり、ドライバーの飛距離は「10〜20ヤードのあいだ」は伸びている。587ヤードの9番パー5は、今までは2打目の3番ウッドがいい当たりをして2オンできるかどうかというホールだったが、この日は、「3番ウッドと3番アイアンのあいだの距離で、ちゃんと届くようになった」と、2オンを計算できるようになった。この日は右ラフからピンまで270ヤードで、3番ウッドでピン奥12メートルに乗せ、2パットでバーディを奪い、成長を感じた。
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