
1W・アイアンは『ラッキー7』に変更 パターも元サヤで圧勝劇【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
大幅変更でつかんだメジャータイトルだった(撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 最終日◇4日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>
2日目の順延により、月曜日決着となった日本女子ゴルファーNO.1決定戦。1打差の単独トップで出た勝みなみが6バーディ・1ボギーの「66」をマーク。後続に6打差をつけるトータル14アンダーで圧倒し、今季2勝目、ツアー通算6勝目をメジャー初優勝で飾った。
400Y越えのミドル5つと距離も必要で、日に日にグリーンが速さを増す中、最終日のアンダーパーはわずか5人。勝は序盤のピンチをパーセーブすると前半から後続を引き離した。ドライビングディスタンスは未計測だが今季のパワーアップに加え、FWキープも45/56H(10位タイ)と有利に試合を運んだ。パーオンも52/72H(12位タイ)と上位かつ平均パットも「27.5」の1位だ。
使用ギアは今年5月の「リゾートトラスト」優勝時から様変わり。まず、1Wが[クリーブランド]()のウェッジが自分に合っている」と言うノーメッキのもので、今夏の米経験後に磨いた小技も4日間を通して活きた。
中でも大きかったのは、先週まで「特にスライスラインで擦ることが多くて…」と悩みに悩んできたパターの変更だった。プロ初勝利をはたしたオデッセイ『O-Works #1』に周囲の反対を押し切って戻した結果、「自分に合っているのは、あの1本だなと改めて気づいた」。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports