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原英莉花は連覇ならず「実力不足」 来年に向けて意欲「最高峰の大会、また獲りたい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 勝みなみ -14 2 西郷真央 -8 上田桃子 -8 4 西村優菜 -3 5 山内日菜子 -2 渋野日向子 -2 7 金田久美子 -1 山下美夢有 -1 竹田麗央 -1 10 申ジエ 0 順位の続きを見る

原英莉花は日本女子OP連覇ならず 来年以降のタイトル奪取へ意欲を見せた

原英莉花は日本女子OP連覇ならず 来年以降のタイトル奪取へ意欲を見せた(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 最終日◇4日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

樋口久子、畑岡奈紗に続く史上3人目の大会連覇はならなかった。原英莉花は最終日に「69」と2つ伸ばしたものの、トータル1オーバーの11位タイで終わった。

優勝を決めてガッツポーズを見せる勝みなみ【写真】

この日は序盤から連続バーディを奪うなど、いい滑り出しだったが伸ばしきれず。「パターを読み違えたり、流れが上手くつかめなくて、ちょっと残念です。今日はもっといけました」。前日からパターを替えて心機一転で臨んだが、ノリ切れないラウンドに悔しさが募る。

連覇したい思いは日に日に高まっていった。「初日からいい組で回らせていただいて、ギャラリーの方にも応援していただいて。連覇がかかっていることもあり、気持ちも高まってプレーできました」。勝利への気合いは十分だっただけに、「結果が伴わなかったことは、自分の実力不足だと感じます」と気持ちと成績との乖離(かいり)に唇をかむ。

大会の重みは優勝した前年よりも強くなった。「この大会は自分の中でも最高峰で、また獲りたいと思っている試合。また来年に向けて頑張りたいと思います」と来年以降のさらなる勝利を渇望した。まだまだ続く今シーズン。「全試合出るつもりでいますが、体の調子にはしっかり気をつけて、いい状態で残り試合プレー出来ればと思います」。思い出の大会を終えて、ラストスパートを誓った。

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