2オン? レイアップ? 今年も難攻不落の17番 実力者たちはどう攻める? | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
“超難関”の17番パー4 今年もドラマが誕生するか(撮影:岩本芳弘)
<日本女子オープン 事前情報◇29日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>
畑岡奈紗がアマチュアで制した2016年以来となる烏山城カントリークラブで行われる今年の日本女子オープン。前回、牙をむいた17番は今年も健在だ。
通常営業ではパー5のホールをパー4としただけあって、490ヤードと距離が非常に長い。ティショットは打ち下ろしとなるが、フェアウェイキープが難しい。さらに右側には川が流れており、つかまってしまえばダブルボギーも難しい。
フェアウェイに置けたとしても左から斜面になっており、2打目は左足上がりで、つま先下がりとなることも多い。グリーン手前には川が流れる。そんななかでパーオンを狙うとなれば、飛ばし屋であっても長い番手を持たされる。ティショットがラフならパーオンはかなり厳しく、フェアウェイに置けたとしても、残り距離によってはレイアップを選択せざるを得ないことも。もちろん、グリーン、グリーン周りは日本女子オープンらしい難易度の高いセッティングだ。
前回大会の最終日には、畑岡奈紗と首位タイで並んでいた堀琴音がレイアップを選択したが、3打目を寄せきれずボギー。1打差で優勝を逃し「プロが勝たないと、情けない」と涙を流した。そんな17番は開幕前から多くの実力者たちがキーホールに挙げている。
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