• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 渋野日向子が“日本一”へ好発進も…終盤のバタつき反省 「鬼門でしっかりやられているな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

渋野日向子が“日本一”へ好発進も…終盤のバタつき反省 「鬼門でしっかりやられているな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 上田桃子 -5 2 高橋彩華 -4 鶴岡果恋 -4 4 酒井美紀 -3 金田久美子 -3 比嘉真美子 -3 宮里美香 -3 渋野日向子 -3 勝みなみ -3 植竹希望 -3 順位の続きを見る

渋野日向子は7バーディを奪い好発進

渋野日向子は7バーディを奪い好発進(撮影:岩本芳弘)

<日本女子オープン 初日◇30日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

渋野日向子が“日本一”の称号がかかった大会初日に、7バーディ・4ボギーの「68」をマーク。3アンダーで第1ラウンドを終えた。快調にスコアを伸ばすなか、ラスト2ホールで2ボギーという内容に、「鬼門の17番、18番でしっかりやられているなというあがり方」と反省の弁ももれた。

今日も飛んでます 渋野日向子の最新ドライバースイングをコマ送りで

午前11時40分に今季8勝の稲見萌寧、そして今季メジャー2勝の原英莉花とともに、大勢のギャラリーを引き連れコースに飛び出した。スタートホールの1番でボギーを叩いたが、「最後まで楽しかった」という組み合わせのなか、ここから前半だけで4つのバーディを奪った。

10番ではラフを渡り歩き2つ目のボギーを喫したが、12番で1.5メートル、13番で3メートルで再びの連続バーディ。さらに14番では6メートルのイーグルパットがわずかに外れたが、その後を流し込み3連続まで伸ばした。だが490ヤードの最難関17番パー4では、ティショットを左ラフに入れたことが響きボギー。さらに18番もラフ、バンカーと続き、8メートルのパーパットも外れた。

終盤のスコアロスは痛く、「内容的には忙しかった」というが、それでもホールアウト時点で首位の上田桃子との差はわずか2打。ツアー初優勝となった2019年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に続くメジャー2勝目の可能性をしっかりと残した。「全体的に最後の2つ以外はミスが少なかった。きょうよかった点もありますし、悪かった点もあるので、修正して切り替えて頑張っていきたいです」と、ラウンド後にはすぐに練習場へと向かった。

関連記事