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「とにかく近くに立つ」上田桃子が語る“ライン出し”の秘訣【GOLF Net TVレッスン】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

上田桃子 ピンを狙うライン出しアイアン〜アドレスのポイントはボールとの距離とフェースの開閉

国内女子ツアーで15勝、米国女子ツアー参戦歴も持つ上田桃子は、女子プロ屈指のアイアンの名手。特に男子プロ顔負けの切れ味鋭い“ライン出し”ショットに憧れる選手が多い。

「ラウンド中は、フルショットよりも“ライン出し”をすることが多いですね。風や飛ばしたい距離によってはフルショットをすることもありますけど、基本はライン出しをベースにショットを組み立てます」(上田)

【動画レッスン】上田桃子から学ぶ〜ピンを狙うライン出しアイアン(全3話)

コース内では、練習場のようにいつも平らな状況から打てるわけではない。そのため、上田はライへの対応力が高く、方向性に優れた“ライン出し”を多用しているという。では、フルショットと何が違うのだろう?

「まずはセットアップが違います。ライン出しはボールの近くに立ち、スイング中のフェース開閉を抑えて振っていきます。グリップも指1本くらい短く握りますね。ボール位置は9番で大体センター、ボールにこれ以上、近づけないというくらいの距離感で立つのがベストですね」(上田)

上田の持ち球はドロー。通常は自然なフェース開閉を使って、ボールをつかまえるスイングをしているが、“ライン出し”ではフェース開閉を減らすことで方向性を高めている。その上で、目線にも気を配っているという。

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