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芦沢宗臣が自身初の最終日最終組 頼れる相棒は地元のルーキー女子プロ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 永野竜太郎 -15 芦沢宗臣 -15 大岩龍一 -15 4 中島啓太 -14 河本力 -14 6 安本大祐 -13 7 矢野東 -12 小林伸太郎 -12 高柳直人 -12 木下稜介 -12 順位の続きを見る

悲願の初優勝へ 芦沢宗臣はバーディ合戦を勝ち抜けるか

悲願の初優勝へ 芦沢宗臣はバーディ合戦を勝ち抜けるか(撮影:佐々木啓)

パナソニックオープン 3日目◇25日◇城陽カントリー倶楽部(京都府)◇6967ヤード・パー72>

「あまり聞いて欲しくないんですけど…」と7月の悔しさは胸の奥に残っている。「日本プロゴルフ選手権」の2日目に首位に立ちながら、決勝2日で崩れて58位タイに終わった芦沢宗臣。

“相棒”の松本珠利とグータッチ【写真】

今回は首位と3打差で2日目を終えると、3日目は崩れることなく「65」をマーク。「今日は3日目と言い聞かせてやっていた。最後のほうはしびれましたけど」と1日を終えて、トータル15アンダー・首位タイに立った。

2016年にプロ転向、17年の本大会でツアーデビューを飾ったが、レギュラーツアー参戦の機会には恵まれず。推薦枠で出場した今週が、今シーズン3試合目だ。「3日目が終わってこの位置というのは始めてで、明日はどういう心境になるかわからないけど楽しんで頑張りたい」。リベンジを狙う1週間を支えるのは、所属する田辺カントリー倶楽部(京都府)の後輩・松本珠利。京都出身で、今年の6月にJLPGA最終プロテストに合格したばかりの21歳。19年に今回の会場でもある城陽CCで行われたステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」ではアマチュアながら7位タイに入っている。

今回は松本の試合がなかったこと、そして11月の京都レディースオープンにも出場することから、キャディを頼むことになった。「彼女にとっても、いいイメージを作れるしいいのかなと思いました。いつも一緒にいる子がキャディをしてくれるので、明日もしっかりやりたい」と、心強いサポートを背に自信初の最終日最終組を迎える。(文・谷口愛純)

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