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渋野日向子のスタッツ比較、19年と何が違う? 進化の結果と今後の課題 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -10 2 植竹希望 -8 大里桃子 -8 4 全美貞 -6 岡山絵里 -6 渋野日向子 -6 7 上田桃子 -5 イ・ナリ -5 テレサ・ルー -5 柏原明日架 -5 順位の続きを見る
渋野日向子が見据える進化の度合いは?(撮影:米山聡明)
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 最終日◇19日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6502ヤード・パー72>
渋野日向子が今年初のトップ10となる4位タイに入った。悪天候により短縮競技となったため2日間での結果だが、明るい兆しは見えているといえそうだ。
初日は風と雨という悪条件の中でも4バーディ・2ボギーの「70」で耐えるゴルフで、最終日はボギーなしの4バーディ。それでも渋野自身に納得感はあまりなく、初日は「まぐれ」、最終日は「ノーボギーが不思議なくらい」と話したが、決して悲観するようなものではない。
今大会は初日のフェアウェイキープが5ホールで最終日は7ホール。安定性を求めてきたティショットで精細を欠きながら、しのぐゴルフと少ないチャンスで伸ばすというゴルフを展開した。
最終日の9番では、ピン奥の深いラフから1.5メートルに寄せパーセーブ。11番のパー3では、右のピンに対してティショットが「いちばん入れてはいけない」という右手前バンカーへ入った。ところがこれも寄せてパーをセーブ。12番パー5ではティショットを大きく右に曲げると、3打目でやっとグリーンそばへ。ラフからの4打目を寄せてここもパーでしのいだ。
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