メジャーV後もルーティン変えず　稲見萌寧の変わらぬ強さ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

楽しそうにラウンドする稲見萌寧（左）メジャー女王になっても何も変わりはない（撮影：米山聡明）

＜住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇16日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース（愛知県）◇6502ヤード・パー72＞

目標に掲げていたメジャー大会制覇を果たしても稲見萌寧に慢心どころか、心境の変化など一切ない。17日（金）の開幕を前に、意気込みを語った。

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といってもいつもと変わらず、過ぎさりし勝利に酔いしれることはない。優勝明けの月曜日の午前中には練習、そして夕方にはトレーニングといつものメニューをこなし、火曜日も練習ののちに愛知入り。水曜から練習ラウンドを行うなど、ルーティンに一切の変化はない。

メジャーチャンピオンとなり、大きな注目を集めながらプレーする今週は、「スイング的にハマっていなくてちょっとズレている」と2日間のラウンドを終え、今のところはまだ本調子ではない。「このコースはパー3も難しいし、刻むホールでも刻み方が難しい」と、イメージも決してよくないという。

加えて初日から天気が荒れる予報には、「その場その場で頑張るしかない」。調整しながらまずは予選通過、そして上位進出をにらむ戦いになる。