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戻ってきたショット、つかんだラフの感覚… 渋野日向子の日々進化 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -12 2 大山志保 -11 稲見萌寧 -11 4 イ・ミニョン -9 5 勝みなみ -8 植竹希望 -8 7 高橋彩華 -7 金澤志奈 -7 9 藤田さいき -5 穴井詩 -5 順位の続きを見る

渋野日向子、持ち前の笑顔を見せながら「69」をマーク

渋野日向子、持ち前の笑顔を見せながら「69」をマーク(撮影:福田文平)

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目◇11日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

予選ラウンドの2日間はパープレーが続いていた渋野日向子のギアが、ようやく上がってきた。5バーディ・2ボギーの「69」とスコアを3つ伸ばして、トータル3アンダーの21位タイまで浮上した。

選手権会場で撮影!渋野日向子の最新ドライバースイングを連続写真で分析!

8月の海外メジャー「AIG女子オープン」(全英女子)など海外での転戦を続け、帰国後の自主隔離期間で失った感覚を取り戻しつつある。初日は「調整不足、準備不足」とパットにショットに四苦八苦したが、2日目には「このスコアで回れたのはパットのおかげ」とまずはグリーン上の修正に成功した。

さらに3日目にはショットもよくなった。「前半ドライバーもアイアンも調子がよかった」と出だしから連続バーディを奪うなど安定感抜群のプレーを展開。後半は「力んでしまって曲げてしまった部分もあった」と、朝ほどの状態ではなかったが、上がりの9番をバーディで締めるなどパープレーにまとめた。

距離、方向性はもちろん、こんな部分にも復調を感じる。「きょうみたいに今回もかなりコンパクションとかグリーンも速いので、ランがすごく出ると思うんですけど、スピン量もちょっとずつ増えてきて、ランの計算が少なくて済む。3日目の前半にしてちょっとずつ合ってきた」。グリーンで止められるボールが、粘りのゴルフから攻めのゴルフへ転換させた。

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