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ティショット曲げながらも稲見萌寧は上々発進 修正ポイントも把握「ほんの少し外からヘッドが…」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 勝みなみ -6 2 菊地絵理香 -4 濱田茉優 -4 4 大山志保 -3 前田陽子 -3 大城さつき -3 全美貞 -3 山城奈々 -3 石川明日香 -3 西郷真央 -3 順位の続きを見る
ここから修正も重ねNo.1タイトルに近づいていきたい(撮影:福田文平)
<日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 初日◇9日◇静ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇6680ヤード・パー72>
午前スタート組が続々とホールアウトするなか、注目の稲見萌寧が4バーディ・2ボギーの2アンダー、現時点でトップ10圏内につける好位置で初日を終えた。ホールアウト時に首位の濱田茉優は4アンダーで、その差は2ストローク。まずまずの出だしだ。
「結果的にはアンダーパーで回れてよかったけど、ドライバーを曲げてしまったのが反省点です。ティショットを曲げるとラフからのセカンドショットになり、グリーンに乗せるのが難しくなる。フェアウェイに行ったときは、アイアンでピンに寄せることができてバーディが獲れました」
稲見といえば、東京五輪で銀メダルを獲得して全国区の人気選手になった。そして現時点で賞金ランキングは2位だが、メルセデスランキングでは1位に立っている。その他部門別のランキングでも、平均ストローク、年間トップ10回数、パーセーブ率、ボールストライキングなど、多くの部門で1位にランキングされており、さらに今季だけで7勝(通算8勝)。文字どおりの女子プロNo.1選手だ。
それだけに女子プロNo.1を決める今大会の本命であるのは誰もが認めるところ。山崎千佳代コースセッティング担当は優勝スコアを15〜20アンダーと予測していたが、明日以降、稲見はスコアを伸ばして首位に立つことはできるのだろうか。
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