「昨晩の調整がはまった」 三ヶ島かなは18mのロングパットを沈めるなど、7バーディを奪って単独首位発進! | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 三ヶ島かな -5 2 金田久美子 -4 全美貞 -4 勝みなみ -4 ぺ・ヒギョン -4 6 藤田さいき -3 菊地絵理香 -3 淺井咲希 -3 稲見萌寧 -3 西村優菜 -3 順位の続きを見る
三ヶ島かなが難コースで首位発進(撮影:村上航)
<ニトリレディス 初日◇26日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>
初日に単独首位に立ったのは、7バーディ・2ボギーの5アンダーで回った三ヶ島かな。前週の「CAT Ladies」では2位タイだった三ヶ島だけに、好調のまま流れを引き寄せたのかと思えば、そうでもなかったようだ。
「パットの調子が悪く、調整も上手くいってませんでした。でも昨晩にやったことが上手くはまってくれました。目線が合っていないことに始まり、アドレスに限って細かい確認作業をしました」と三ヶ島。正しく構えられているかどうかは、地味な調整ではあるが重要なこと。自分のイメージと立ち位置や体の向きが合っていなければ、どんなにストロークがよくてもカップにボールを沈めることは難しい。前夜の細かな調整のおかげで、8番では18メートルの長いバーディパットも沈めることができた。どうやら難コース、小樽CCのグリーンは、三ヶ島にいいイメージをもたらしたようだ。
「小樽CCは今の自分を試されている感じ。いいイメージを出そうじゃないけど作りながら回っています。難しいコースですが、自分が持っているものでどこまでいけるかというのが私は好きです。気が抜けないホールばかりなんですが、コースがすごくキレイで気持ち的にリフレッシュできるというか、いい気持ちで回れているチャレンジ感があります」
自分で気持ちを作って、いい流れに乗る。スコアを伸ばす秘訣のような話だが、この日のラウンドでは一気に流れを悪くするようなシーンもあった。
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