日本ジュニア覇者・越田泰羽が“甲子園”へ　原英莉花、鶴岡果恋の後輩が2連勝を目指す【高校ゴルフ選手権・個人女子】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

日本ジュニア覇者・越田泰羽が“甲子園制覇”に挑む（撮影：福田文平）

＜ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 女子個人の部 事前情報◇26日◇サンヒルズCCイーストC（栃木県）＞

先週行われた「日本ジュニア」高校生の部で優勝を飾った湘南学院高3年の越田泰羽（こしだ・やすは）が、ジュニア大会2連勝を目指す。「試合が終わった後に『おめでとう』というメッセージをいただいたんですけど、先週は先週、今週は今週と、切り替えて頑張りたいです」と、新たな気持ちで『緑の甲子園』に臨む。

ジャンピング泰羽！【写真】

家族が用意したというケーキでささやかなお祝いをしたが、気持ちはすでに27日（金）からはじまる個人戦に向かう。「小学校6年のときに回りましたが、ぜんぜん覚えていなくて」と、新鮮な気持ちで最終調整を行った。

「暑くて大変ですね」と練習ラウンドから上がってきた越田。受け答えは柔和な感じで笑顔も絶えない。「自分では分からないんですけど、周りからは天然と言われます」という越田のプレースタイルは精度重視。安定したショットでスコアメイクをするタイプだ。

そんな越田が目指すのは高校の先輩でもある原英莉花と鶴岡果恋。「原さんはメジャーで2勝されていますし、鶴岡さんもプロテストを一発で合格しているので、本当に強い選手だなと思います」と、2人の先輩の後を追う。