伝統と合理性どっちをとる? 米国でも議論中、日本男子のプロアマで初解禁の“短パンゴルフ” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
男子プロの短パン解禁日は来るのか…!?(撮影:岩本芳弘)
<Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 事前情報◇25日◇芥屋ゴルフ倶楽部(福岡県)◇7210ヤード・パー72>
例年の猛暑が“名物”の芥屋ゴルフ倶楽部。雨上がりのむしっとした暑さのなかスタートしたプロアマ戦で、男子プロたちが珍しくショートパンツを着用していた。
国内男子ツアーのプロアマで 、プロ選手の“短パン”着用が認められるのは今回が初めて。日本ゴルフツアー機構(JGTO)の規定上、短パンでのプレーはNG。2017年から主催者や開催コースの同意が得られた夏場の数試合で、練習ラウンドのみショートパンツが許可されていた。
「プロアマをまさか短パンでできるとは、僕たちからしたら“おお!”と。足の疲れも全然違いますし、プロアマでゲストの方との距離も縮まりやすい気がします」と言ったのは、短パン推進派の石川遼。かつて選手会長を務めていたとき、本大会の主催者が本戦での着用を提案していたが、世界主要ツアーで認められていないことなどを理由にJGTOで却下されていた。
「話題になるし、“だったら世界で一番最初に!”って思ったんですけど、ダメでした。賛否両論あっていいんじゃないかと思います」(石川)。
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