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岩井姉妹が抜けたから…とは言わせない! 埼玉栄が大会連覇、個人戦でもV誓う【高校ゴルフ選手権・団体女子】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

栃木での熱戦を制した埼玉栄高のメンバー、おめでとう!(撮影:福田文平)

ゴルフパートナーpresents 2021年度 全国高等学校ゴルフ選手権大会 女子団体の部 最終日◇25日◇サンヒルズCCイーストC(栃木県)>

昨年大会がコロナ禍のため12月に特別大会として開催された『緑の甲子園』こと「[おそろいリボンは栄のトレードマーク?【大会フォト】]()

卒業生の多くがプロゴルファーへの道に進んでいる同校だが、今年の卒業生には、あの岩井明愛(あきえ)と千怜(ちさと)のツインシスターズがいた。同校在学中からプロの大会でローアマを獲得するなど華々しい活躍を見せていた二人は、すでに6月のJLPGA最終プロテストでプロとなり、今週も国内女子ツアーの「ニトリレディス」に出場している。

そんな圧倒的ツインエースが抜けた今年、チームを引っ張ってきた3年でキャプテンの中澤瑠来(るな)にはある思いがあった。「岩井姉妹が抜けたから弱くなったと言われたくなかった」。重圧との勝負だった大会で、2年連続日本一を決めてみせた。

「自分はチームの足を引っ張ったんですけど、みんなで勝ち取った優勝だなと思います」と胸をなでおろした中澤。「二人がいたころはいつもアンダーで貯金をつくってくださったので多少やらかしても余裕があったという感じでしたが、いまもみんな上手ですが、コツコツアンダーを出していくチーム」と、4人が出場し、上位3人のスコアを採用しチームスコアを決める戦いで、オーバーパーのスコアなく、2日間トータルで11アンダー、2位に3打差をつける快勝だった。

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