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プロ転向時に掲げた“目標”は叶わず それでも畑岡奈紗は成長を実感「これからもメジャーは続く」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

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畑岡奈紗がカーヌスティでの4日間で手応えも感じ取った

畑岡奈紗がカーヌスティでの4日間で手応えも感じ取った(撮影:GettyImages)

<[AIG女子オープン](http://www.alba.co.jp/tour/news/tournament/95039) 最終日◇22日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>

悲願達成は、来年以降に持ち越しとなった。畑岡奈紗の最終日は、1イーグル・3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「72」で終了。結果的にトータル3アンダーの26位タイと、優勝争いには加われなかったが、それでも手応えを残す4日間を過ごした。

JAPANのウェア!東京五輪会場で撮影した畑岡奈紗の最新ドライバースイング

最大の見せ場は6番パー5。レイアップ後の3打目が、ピン右に着弾すると、そのまま左に寄ってカップインした。このイーグルには笑顔も弾ける。ただその後は8番のダブルボギーなど出入りの激しい展開に。「アップダウンが激しい」とプレー内容には苦笑いを浮かべたが、「4日間戦えたことが大きい」など及第点も与えた。

これまで全英は“苦手”としてきた舞台だった。初出場の2018年、そして19年は予選落ちで、昨年はトータル14オーバーで64位タイ。それだけに初めてアンダーパーで回れたことに、「いい順位であがることができた。収穫も大きい」と充実感をおぼえた。

17年のプロ転向時に、「5年以内にメジャー制覇」を目標に掲げた。そのリミットはこの全英まで。18年の「KPMG女子PGA選手権」、そして今年6月の「全米女子オープン」ではプレーオフまで戦ったものの、あと一歩のところで栄冠は逃した。

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