「追いつけない差だとは思っていない」畑岡奈紗は27位後退もキッパリ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 A・ノルドクビスト -9 N・コルザ・マジソン -9 3 L・サラス -8 4 S・ヌーティネン -7 L・ダンカン -7 M・サグストロム -7 L・トンプソン -7 8 A・ジュタヌガーン -6 B・ヘンダーソン -6 N・コルダ -6 順位の続きを見る

悲願のメジャー制覇 まだチャンスはある（撮影：GettyImages）

＜[AIG女子オープン](http://www.alba.co.jp/tour/news/tournament/95039) 3日目◇21日◇カーヌスティGL（スコットランド）◇6850ヤード・パー72＞

23位タイからバーディ発進、14番までに3つ伸ばして上位をうかがった畑岡奈紗だったが、15番から連続ボギー。4バーディ・3ボギーとスコアを1つ伸ばしたものの、27位タイに後退した。

畑岡奈紗が小さな体であそこまで飛ばせる理由は？松山英樹のコーチらが解説

「きょうはスタートからいいバーディが獲れていて、前半伸ばすことが出来ていたので、後半2つ落としてしまったのがずごく残念ですね」と肩を落とした畑岡。「天気に左右されたというのはないです。自分のショットが左右に荒れていたので、バーディチャンスというよりは、パーを拾っていくというゴルフに後半はなってしまった」とショットの調子を原因とした。

それでも「4回目でやっとリンクスがどういうものかつかめてきたので、過去一番に落ち着いているとは思います」と全英らしい戦いに手ごたえはある。この日も後半崩れたとはいえアンダーパー。踏みとどまったと言っていい。

首位とは6打差。本人としても「追いつけない差だとは思っていない」とキッパリ。「きょうの前半みたいに伸ばして行けたらチャンスはあると思う。上だけを見て頑張りたい」。悲願のメジャー制覇へ、まだ可能性は残されている。