• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 上がり2ホールの“悲劇” 原英莉花は連続ダボで決勝進出がスルリ「まだまだ自分は未熟だな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

上がり2ホールの“悲劇” 原英莉花は連続ダボで決勝進出がスルリ「まだまだ自分は未熟だな」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 M・ハリガエ -7 G・ホール -7 3 L・サラス -6 キム・セヨン -6 5 M・ジュタヌガーン -5 L・マグワイア -5 W・メーチャイ -5 Y・ノー -5 N・コルザ・マジソン -5 L・トンプソン -5 順位の続きを見る

原英莉花は最終盤にカーヌスティの洗礼を浴びた

原英莉花は最終盤にカーヌスティの洗礼を浴びた(撮影:GettyImages)

<[AIG女子オープン](http://www.alba.co.jp/tour/news/tournament/95039) 2日目◇20日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>

自身3度目の海外メジャーで、初の予選通過を目指してスコアを伸ばしていた原英莉花だったが、最後の最後に大きなため息をつくことになってしまった。

原英莉花はなぜ飛ぶ?松山のコーチらが解説!

3オーバーからスタートした第2ラウンド。2番パー4ではボギーを打ったが、そこからは前日に誓っていた「自分らしく落ち着いて」プレーを続けた。6、7番では連続バーディ。さらに13番パー3でもスコアを伸ばした。スタートから3連続ボギーと浮足立っていた初日を経て、しっかりとリンクスの地に足をつけていた。16番を終えた時点でトータル1オーバーと、決勝ラウンドの道も開きかかっていた。

だがこの後の2ホールで、苦しい時間を過ごすことになる。「体をコントロールできず、右にふかしたティショットが影響しました。セカンドもライが悪かったのにパーへの欲を出してミスにつながった。そこは反省」。ここで連続ダブルボギーを叩き、一気に予選通過ラインから転げ落ちた。「残り2ホールを抜けば昨日に比べていいプレーができた。最後の2ホールが心残りというか、残念でならない」。ラウンド後は厳しい表情を浮かべながら、こう言葉を振り絞った。

最終的にトータル5オーバー・102位タイで、原にとって初となる全英女子が終わった。「ゴルフ発祥の地でプレーできたのは、すごくうれしい経験ができました。でも難しいコースでプレーして、まだまだ自分は未熟だなということを感じた」。数々のドラマを生み出してきたカーヌスティの難関ホールで浴びた洗礼を、今後の糧にしたい。

関連記事