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渋野日向子、“前年覇者”の肩書が外れたことを大歓迎 「一般に戻った感じ(笑)」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 キム・セヨン -5 M・サグストロム -5 N・コルダ -5 4 笹生優花 -4 L・ダンカン -4 G・ホール -4 A・リー -4 8 L・トンプソン -3 C・シガンダ -3 L・サラス -3 順位の続きを見る

渋野日向子が“リラックスムード”のなか好発進

渋野日向子が“リラックスムード”のなか好発進(撮影:GettyImages)

<[AIG女子オープン](http://www.alba.co.jp/tour/news/tournament/95039) 初日◇19日◇カーヌスティGL(スコットランド)◇6850ヤード・パー72>

“肩の荷”をおろして臨んだ今年の大会で、渋野日向子が2アンダー・11位タイと好発進した。

トップが浅く…渋野日向子の“改造後”のドライバースイング【連続写真】

この全英というタイトルは、渋野にとって「人生を変えた」もの。2年前に初挑戦の海外メジャーでいきなり優勝し、世界を驚かせた。もちろん本人にとっても、「今この場に立てているのは2年前の優勝があるから。いろいろな経験をさせてもらった試合。思い入れが強い分、去年のくやさしさもあるし、他の試合とは違った思いで臨んでいる」と特別な感情を抱いて臨む試合だ。

昨年はディフェンディングチャンピオンとして、ロイヤルトゥルーンGCで戦ったが、リンクスを攻略できないまま予選落ちを喫した。そのことは「去年の悪いイメージがあるので、2アンダーはすごくよかったと思いたい。思い入れが強い分、くやしさがあった」と、今も頭から離れない。

そんな去年の会場では、前年覇者として手厚い出迎えを受けた。会場の至るところに自分の顔の写真が飾られ、駐車場もチャンピオン専用のもの。それでプレッシャーを感じるな、というほうが難しい。もちろん歴代優勝者であることに変わりはないが、今年はあくまでも“一選手”という気持ちが大きい。「他人事みたいな感じで臨めている(笑)」と、気楽にコースを歩くことができる。1年前と違う状況に寂しさがないかと問われても、「もはやない。『ありがて〜』みたいな感じ。一般に戻った感じです」と言って大笑いだ。

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