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ローズ浮上、ファウラー敗退… プレーオフに進めなかった者、チャンスが残った者 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 R・ヘンリー -14 2 R・サバティーニ -10 W・シンプソン -10 S・ピアシー -10 5 J・ローズ -9 T・ダンカン -9 B・スチュアード -9 8 K・ストリールマン -8 A・スモーリー -8 T・マッカンバー -8 順位の続きを見る
リッキー・ファウラー(左)のシーズンが終了 最後は松山英樹と握手をかわして会場を後にした(撮影:GettyImages)
今季のレギュラーシーズン最終戦「ウィンダム選手権」は、現地時間13日に予選ラウンドが終了した。フェデックスカップランキング125位までが進める次週のプレーオフ初戦に進めなかった者、残り2日でチャンスが残った者。明暗が分かれた。
ポイントランキング138位で迎えて、トップ10入りが条件のジャスティン・ローズ(イングランド)は第2ラウンドで「65」をマークし、トータル9アンダーで首位と5打差の5位タイに浮上した。ランキング126位でトップ30入りが条件のスコット・ピアシー(米国)はトータル10アンダーで2位タイ。同じく2位にはランキング141位につける東京五輪の銀メダリストローリー・サバティーニ(スロバキア)で、いずれもプレーオフ進出のチャンスを残した。
一方、今大会で予選落ちに終わり、プレーオフ進出が叶わなかった選手も大勢いる。全英覇者のフランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ランキング125位とライン上だったボー・ホーグ(米国)もプレーオフ進出は厳しい。そして、ランキング130位だったリッキー・ファウラー(米国)も予選で姿を消した。
米ツアー入りしてから初のプレーオフ進出を逃したファウラーは、ラウンド終了後には「ほんとにひどい一年だった」と嘆いた。ツアー通算5勝のファウラーは2015年に「プレーヤーズ選手権」で勝利。その後17年に「ザ・ホンダクラシック」、19年には「ウェイスト・マネジメント・フェニックス・オープン」とツアー2勝を挙げたため、22〜23シーズンまでのシードを保持しており、来季もフルシーズンを戦える。
「僕の今季はもう終わってしまった。数週間のオフがあるから、チームとじっくりと何が悪いのかを考えて、必要なことに取り組む。こんな位置に居るのは絶対にいやだ。来季は必ず優勝争いをして最終戦まで進みたいから必死でやる」とモチベーションを語った。
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