五輪でメダルを獲得することの意義? 「63」で暫定首位浮上、X・シャウフェレの意見 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 X・シャウフェレ -8 2 C・オルティス -4 3 松山英樹 -7 4 M・ペレイラ -6 A・ノレン -4 S・ストレイカ 0 7 J・ジェーンワタナノンド 0 R・マキロイ -5 S・ローリー -6 P・ケーシー -3 順位の続きを見る
五輪レコードタイの大爆発 シャウフェレが一気に暫定首位へ(撮影:福田文平)
<東京五輪ゴルフ競技(男子) 2日目◇30日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>
雷雲接近のため、この日2度目の中断を告げるホーンが鳴ったのは、最終18番で4メートルのバーディパットを沈めた直後だった。これでこの日8つスコアを伸ばした米国代表のザンダー・シャウフェレ。トータル11アンダー、暫定ながら首位に躍り出た。
「いい流れに乗れた。まだホールが残っていればよかったのにと思えるくらい。とにかくホーンの前にあのバーディパットを決められてよかった」。前日、オーストリアのセップ・ストレイカがマークした五輪記録タイの「63」に並んだと同時に、再開のために翌朝早くからコースへと戻る必要がなくなったのも大きかった。
最初の中断も、シャウフェレに動揺はなかった。6番でイーグルを奪い波に乗ったが、そこで2時間20分空き、再開直後の7番でボギー。それでも続く8番でバーディで息を吹き返した。「あのバーディが大きかった」と振り返ったが、それだけでは終わらなかった。
折り返した後半も14番のパー5でイーグルを奪い、上がりは3連続バーディ。「優勝するためには、大会の半分を終えていい位置にいることも大事だが、これから」と気の緩みはないものの、気分は上々だ。
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