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日本でもおなじみの“シャンシャン” 前回の銅メダリストは中国のパイオニア【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

前回は銅 今度こそ!(撮影:GettyImages)

東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをオリンピックゴルフランキング順におさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

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フォン・シャンシャン】(中国)
■年齢:19895年8月5日生まれ 31歳
■プロ転向:2007年
■主な戦績:米ツアー10勝(うちメジャー1勝)、日本ツアー5勝(うちメジャー1勝)

米ツアーメンバー、海外女子メジャー優勝、そして世界ランキング1位と様々な記録を打ち立てる中国女子ゴルフのパイオニア。170センチの恵まれた体から繰り出す正確無比なスイングが持ち味で、2012年から17年まで6年連続で米ツアーのパーオン率トップ10に名を連ねている。

父の影響で10歳からゴルフを始めると、中国国内のジュニアやアマチュアの大会で優勝。07年の米女子ツアーのQTを受験し9位に入りプロに転向。中国人プレーヤーとして初のLPGAメンバーとなった。12年に海外メジャー「ウェグマンズLPGA選手権」でツアー初優勝を挙げた。また、11年からは米と並行して日本ツアーにも参戦、12年にはメジャー「日本女子オープン」を含む3勝を挙げている。

前回のリオ五輪では大会前まで調子が上がっていなかったが「中国の方も多く見るだろうからゴルフを広めるチャンスだと思い、笑顔でプレーしたら良い成績を出すことができました」と銅メダルを獲得。「次こそは金メダルを獲りたいです」と敗れて以降ずっと目標としてきたのが東京五輪だった。

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