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チリ初の米ツアー勝者はバレステロス、マキロイに次ぐ記録を樹立していた!?【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

南米の若きスターが東京へ(撮影:GettyImages)

東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕する。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活する。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをおさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

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ホアキン・ニーマン】(チリ)
■年齢:1998年11月7日生まれ 22歳
■身長・体重:183センチ・70キロ
■プロ転向:2018年
■主な戦績:米ツアー1勝

世界アマチュアゴルフランキング1位に44週ものあいだ君臨していたニーマンは、米ツアーの推薦をもらいながら参戦。2018年にはテンポラリーメンバー(臨時登録メンバー)としてシードを獲得した。そして20年には21歳で米ツアー初優勝を決めた。これはチリ人として初の快挙だった。

21歳以下で米ツアーに優勝した米国人以外の選手はそれまで故セベ・バレステロスローリー・マキロイ(北アイルランド)の二人のみ。南米のライジング・スターが偉大な記録に並んだ。

そして今年も好調をキープ。2度のプレーオフ進出を果たしている。残念ながら勝利こそ果たしていないが、細身の体から放たれる切れ味するどいショットには定評があり、2勝目も近いとみられる。地球の反対側から来た若き天才が、チリにメダルを持って帰るか!?

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