同級生から学んだ“プロ生活” ルーキーの小倉彩愛が10位Tで決勝Rへ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 全美貞 -11 2 藤田さいき -9 勝みなみ -9 4 申ジエ -8 濱田茉優 -8 渡邉彩香 -8 7 サイ・ペイイン -7 8 柏原明日架 -6 大出瑞月 -6 10 イ・ミニョン -5 順位の続きを見る
ルーキー・小倉彩愛が奮闘 首位も見える位置で決勝ラウンドへ(写真は初日)(撮影:鈴木祥)
<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇23日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>
1カ月前にプロテストに合格した6人が出場した今大会。予選ラウンドを突破して週末の切符を獲得したのは3人。その中で最上位につけるのが、トータル5アンダー・10位タイにつける小倉彩愛だ。
JGAナショナルチーム出身の実力者だが、1回目のプロテストはケガもあって不合格。2000年度生まれのプラチナ世代のひとりだが、同級生たちがすでに活躍を見せる中、ようやくその力を発揮する場に立っている。
プロとしてのレギュラーツアーデビュー戦。まずは好スタートを切っているが、同級生たちの頑張りが励みでもあり、教科書にもなっている。「落ちた時はショックでしたけど、でも先にツアーに出ている選手の動きを参考にしながら、プレーだけじゃなくて練習ラウンドの動きとか、試合前日の練習の仕方など、参考にさせてもらいながらいいお手本があるので」。周囲からの情報収集もプロ生活の役に立っている。
アマチュア時代からプロトーナメントにも出場してきたため、気持ちの変化はないという小倉。当面の目標は来季の出場権だ。「まずは冬にQTがあるので、そこで成績を出さないと試合には出られないので、そこでいい順位で終われるために、自分にプラスになるようなゴルフをしていきたいです」。見据えるは目先ではなく、まずは来季の職場確保だ。
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