エイブラハム・アンサーが出したファイナルアンサーはジャパンのMIURA？【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

アンサーが出したファイナルアンサーは三浦！（撮影：GettyImages）

東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕する。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをおさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

アイルランド代表のマキロイが着用する五輪ウェア【写真】

【エイブラハム・アンサー】（メキシコ）
■年齢：1991年2月27日生まれ 30歳
■身長・体重：170センチ・72キロ
■プロ転向：2013年
■主な戦績：勝利なし

陽気！！ではないメキシコ代表は、どちらかといえば物静かで職人気質。そんなところはクラブ選びにも見られる。使用していたナイキがクラブ事業から撤退すると、自ら多くのクラブを試した。そこで選ばれたアイアンは、なんと日本発の三浦技研だった。

国内でも玄人好みのクラブ製造で知られる三浦技研のアイアン。そんなクラブを手にしたアンサーは、19年には米国で三浦技研を展開するMIURA GOLFと晴れて契約。「メキシコでもMIURAを広めたい」と、今ではブランドアンバサダーも務めるほどだ。

そんな職人もいまだ未勝利。19年12月の米国選抜対世界選抜対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」では大活躍を見せた。愛するクラブを生んだ日本で、五輪金メダルを目指す！