一打一打の集中で運も引き寄せた 大里桃子が8つのバーディで急浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 野澤真央 -13 2 若林舞衣子 -12 3 イ・ミニョン -10 大里桃子 -10 5 仲宗根澄香 -9 稲見萌寧 -9 石川明日香 -9 8 濱田茉優 -8 渡邉彩香 -8 10 藤本麻子 -7 順位の続きを見る
大里桃子が「64」と爆発 一気に上位グループへ浮上した(撮影:米山聡明)
<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 2日目◇17日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) ◇6657ヤード・パー72>
今年5月の「ほけんの窓口レディース」で3年ぶりの通算2勝目を挙げた大里桃子が、自己ベストとなる8アンダーのスコアで2日間トータル10アンダーとし、3位タイに浮上した。
大里は初優勝を挙げた2018年「Cat Ladies」以降、長くパットの不調に悩んでいたが、通常のグリップとクロウグリップに逆手クロウグリップの3種のパッティンググリップを駆使して不調を脱出。
「きょうはショットもパターも安定していて、ノンストレスなゴルフができました。2番ホールのティショットを曲げて、ラフから出すだけで3打目勝負だったのですが、それほど短くもないパーパットが入ってリズムがつくれました」と大里が言うように、ここから3番、4番と連続バーディ。ピンチの後のパーパットを入れて、ショットとパターのリズムがかみ合った。
「欲を言えば18番ホールのバーディチャンスを決めて、自己ベストを1打伸ばしたかった」と、笑顔で話すほどの余裕を見せていた。
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