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世界一の重圧から解放 日本製アイアン使い、林間コースも問題なし【オリンピアンの素顔】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ブリヂストンのアイアンがきらりと光る(撮影:GettyImages)

東京五輪のゴルフ競技が7月29日に開幕する。ゴルフは前回のリオ五輪で112年ぶりに復活。今回も各国から男女60名が4日間72ホールをプレーする。開幕を前に、代表選手たちのプロフィールをオリンピックゴルフランキング順におさらい。世界中から集まる代表選手が霞ヶ関をどう攻略するのかに注目だ。

世界トップクラス!コ・ジンヨンのスイングを田中泰二郎が解説【動画】

コ・ジンヨン】(韓国)
■年齢:1995年7月7日生まれ 26歳
■身長:165センチ
■プロ転向:2013年
■主な戦績:米ツアー8勝、メジャー2勝

東京五輪代表決定前のラストマッチとなった海外女子メジャー「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」を制したネリー・コルダ(米国)に抜かれるまで、約2年もの間世界一の座を守り続けたショットメーカー。飛距離は260ヤード弱とそこまででもないが、ブリヂストンのアイアンから繰り出されるグリーンを狙うショットはツアー屈指だ。2019年はパーオン率1位にも輝いており、メジャーの難セッティングで本領を発揮する。

13年にプロ転向してキャリアをスタートさせたジンヨンは、17年に行われた米韓共同開催の「LPGA KEBハナバンク選手権」で優勝して米ツアーの出場権を獲得。すると翌年2月の「ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン」でいきなり優勝を果たした。19年には「ANAインスピレーション」、「エビアン選手権」と1年で2つのメジャータイトルを獲得した。

アン・シネが日本ツアーに初出場し“セクシークイーン”フィーバーに沸いた17年の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」に出場した時には、レクシー・トンプソン(米国)と並ぶ2位タイに入るなど、日本らしい林間コースも苦にしない。霞ケ関との相性も問題なさそうだ。

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