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古江彩佳がメジャー出場のため約1カ月“欧州生活”へ 「海外のコースを経験したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

古江彩佳は今大会を終えると約1カ月の欧州生活に入る(撮影:村上航)

<GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 事前情報◇14日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県) ◇6657ヤード・パー72>

古江彩佳が、海外メジャー前最後の国内ツアーに臨む。この試合が終わった後はフランスに渡り、来週22日開幕の「エビアン選手権」(エビアン・リゾートGC)に出場。そこから帰国せずに、8月19日にスタートする「AIG女子オープン(全英女子)」(スコットランド・カーヌスティGL)へと向かっていく。

古江彩佳の“マジで曲がらない”ドライバースイング【連続写真】

新型コロナウイルスの影響や、それに伴う隔離期間も過ごさないといけないこの時期に、海外での試合出場を決めた理由について古江は、「ランキングで入ることができた(世界ランク上位40位)。なかなかできることではないし、これからも出られるかは分からないので出場したいと思った」と説明する。これにより、この後の国内ツアーを最低でも6試合はスキップ。復帰は9月9日から始まる公式戦「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」を予定する。

またエビアンについては、中学時代に改修前のコースで行われたエビアンジュニアに出場したこともある。「思い出のゴルフ場」でのラウンドも背中を押す理由となった。

この2試合については、「成績は求めてない。いろいろな海外のコースを経験したい」という気持ちで挑む。現在、国内賞金ランキングは3位。女王も狙えるなか、あえての長期離脱となるが、この欧州での1カ月を今後のゴルフ人生の糧にする。

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