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20歳は4日間大会がお好き  “コツコツ型”西村優菜が単独首位で決勝へ「自分のスタイルに合ってる」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 西村優菜 -8 2 森田遥 -7 3 勝みなみ -6 4 若林舞衣子 -5 堀琴音 -5 植竹希望 -5 西郷真央 -5 8 酒井美紀 -4 石川明日香 -4 小滝水音 -4 順位の続きを見る

単独首位で週末を迎える西村優菜 ツアー最小兵が桂GC制圧にかかる

単独首位で週末を迎える西村優菜 ツアー最小兵が桂GC制圧にかかる(撮影:佐々木啓)

ニッポンハムレディスクラシック 2日目◇9日◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇6763ヤード・パー72>

「好きです」と話す4日間大会を、今季2勝の西村優菜が単独首位で折り返した。2日続けて「68」をマークし、トータル8アンダーでトップに浮上。「あまり順位は気にしていない。毎日4アンダーが目標で、2日間クリアできたことがうれしい。結果としてトップで決勝を迎えられることができてワクワクしています」と笑顔だ。

見つかっちゃった!?【大会フォト】

女子ツアー史上最長の6763ヤードを誇るモンスターコースで、2日目もツアー最小兵(150センチ)の20歳のショットがさえた。パー3を除く14ホールのフェアウェイキープ数は『12』。飛距離を武器にしていない西村は、セカンドショットでどうしても長いクラブを握ることになるため、フェアウェイから打つことは上位進出への必須条件となる。

パーオン率も初日が61.1%だったのに対し、2日目は77.7%まで上昇。「距離は長いですが、初日は雨が降ってさらに長く感じていた。(雨がやんだ)昨日よりは楽に感じました」と、コンディションの良化をしっかりとスコアにつなげた。

今年は5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」を制覇。このほかにも2週前の「アース・モンダミンカップ」で3位、6月の「宮里藍 サントリーレディスオープン」で9位タイと、4日間大会で強さを発揮する。昨年の「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」と2つのメジャーでは最終日最終組入りも果たしている(成績は7位タイ、3位タイ)。

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