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今年は井上誠一らしくない!? 古江彩佳が代表落選のリベンジを決める【大西翔太の大展望】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

森本真祐キャディとのタッグも良い方向に(撮影:米山聡明)

7月1日(木)から2021年の国内女子ツアー第18戦「資生堂レディス」が行われる。7月に入り21年も折り返し。名匠・井上誠一設計の名門での戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。

だから曲がらない! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』が上手すぎる【スイング解説】

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■井上誠一らしくない? 飛距離も高さも出なくても大丈夫

舞台となる戸塚カントリー倶楽部 西コースは住宅地の中に位置する林間コースで、左右の木がせりだし、フェアウェイは狭く、ラフも長め。いやらしい位置にバンカーが配置され、砲台グリーンも多い。正確性が求められるザ・井上誠一といったところだが、今年は何やら趣が違う。

「先週と同じような感じの上位勢になりそうな感じですが、今週は本当にグリーンが止まる。あしたから雨予報ですし、これ以上硬くなることもなさそうです。そうなると、前回やほかの井上さん設計のコースとは違って砲台グリーンでも低い弾道の選手でも止められる。キャリーでイメージが湧けばピンが見えなくても大丈夫です」

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