東京五輪代表届かずも「もう終わったこと」 古江彩佳は号泣直後に次なる勝利へ前進 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
気持ちもパターも一新 古江彩佳はすでに先を見ている(撮影:米山聡明)
<資生堂 レディスオープン 事前情報◇30日◇戸塚CC(神奈川県)◇6570ヤード・パー72>
前週の「アース・モンダミンカップ」で2位以上になることができず、東京五輪代表を逃した古江彩佳。ラウンド中、そしてプレーが終わった後の会見の席でも、「悔しくて珍しく出ました」と涙が止まらなかったが、それから時がたち、「もう忘れました。終わったこと。今は次に何を目指すかを考えています」と気持ちを切り替えて今大会に挑む。
その日は「撃沈していた」という古江だが、動きは早かった。「アース・モンダミンカップではパターを決められなかった」とグリーン上に課題を見出すと、翌日すぐさまパターのフィッティングへ。様々なデータをとりながら問題を探った。
だが、データ的には問題なし。昨年3勝を挙げたエースはしっかりと合っていた。だが、オデッセイの『STROKE LAB』の赤いシャフトがささった別のパターを打ってみると、とあることが浮かび上がった。
「エースパターのデータも良かったのですが、芯へのヒットだけはもう1つのほうが良かった。そこで良かった理由はヘッドなのか、シャフトなのか、インサートなのか。いくつかのパターンを渡してみました」(オデッセイのツアー担当者)
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports