姉妹で東京五輪へ ネリー・コルダ、メジャー初Vの裏に周囲の支え | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 N・コルダ -19 2 L・サラス -16 3 キム・ヒョージュ -10 G・モリナロ -10 5 D・カン -8 P・タバタナキト -8 7 A・アーンスト -7 C・ビュティエ -7 9 A・ヤン -6 C・クラントン -6 順位の続きを見る
周囲に支えられてのメジャー制覇だった(撮影:GettyImages)
<KPMG全米女子プロゴルフ選手権 最終日◇27日◇アトランタ・アスレチックC(米ジョージア州)◇6740ヤード・パー72>
22歳のネリー・コルダ(米国)がメジャー大会初優勝を果たした。3週前の「全米女子オープン」で予選落ちを喫しながら、先週、今季2勝目を果たすと、今週の「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」でも勝利を手にした。
最終日は持ち前の飛距離を生かして2イーグルを奪った。追いすがるリゼット・サラス(米国)をかわしての勝利。ツアー6勝目は、姉で同じくプロゴルファーのジェシカが見守るなかでのものだった。
「姉がいつもそばにいてくれた。プロゴルファーの彼女を見てきたから、私はやりやすかった」。姉もまだ果たしていないメジャー制覇。妹は、姉が支えだったと明かした。それだけではない。アスリート一家に育った末娘のネリー。つねに、家族のサポートを受けながら、頂点に上り詰めた。
「なるべく感情を表に出さないようにしているけど、この1年間で人間的に成長できた」。クールなプレーの裏には、いら立ちや精神的なもろさもあったと告白する。かつては野村敏京のキャディを務めたジェイソン・マクディード氏もそんなネリーの横で常に励まし続け、チャンピオンへの道筋を示してきた。
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